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第25回・小又郷
●2004年9月25日
●秋田市中心部→秋田市上新城小又→(小又林道入り口)
突然な話だが、旅は上新城五十丁から始る。
暇を持て余した湊と副部長は秋田市北部の上新城に現れた。
上新城といえば「白山」「湯の里」「道川」「小又」
などの奥地である。
しかし、私はこれらの土地(道川以外)には行ったことがなかった。
暇つぶしに「砂利」に道が変わるまで進もうと考えた。
事実上、午後2時30分に家を出発。もう時間がない。

上新城集落の中心地「五十丁」(秋田市上新城五十丁)
五十丁の街中を走っていると「新城林道」との分岐点があった。
凄い勾配とともに松木台温泉、上新城中学校へと向かっている。
さらに、その上は「小友館跡」である。
春にこの林道を制覇したときが懐かしい・・・・

予告(秋田市上新城保多野)
予告によるとこの先の道は産業廃棄物の投棄防止のため封鎖されてるらしい。
五十丁を過ぎると「保多野」というところに出る。
ここは「湯の里」への分岐点だ。
我々は「白山・小又」の方へと向かう。
しばらく行くとバスの終点「上小又」というバス停が現われる。
「バスの通らないところに行くのがチャリ旅だろ。」
ほぉ、副部長もたまにはいいこというじゃん・・・・!
実際、失敗も多いが。苦笑

無名の神社(秋田市上新城小又)
小又の最奥にくると道も細くなってきた。
蛇の死骸にハエが群がっていた。
すると神社が見えてきた。
地図にもついてない。名前はなんというのだろうか。

市道なのか林道なのか(秋田市上新城小又)
もう気配的に険しくなってきた。
長年の勘だろうか。
砂利かダートになるような気がした。
ちなみに今走ってる道路は「市道併用林道」である。
通称、小又林道とでもしておこう。

予感的中(秋田市上新城小又川)
とうとう舗装路がキレた。
砂利恐怖症の副部長にとってもこの道は最悪である。
日が暮れていく・・・・
土崎方面に太陽が落ちていった。
この小又の山中から眺める景色は絶景である。
この光景はともかく寂しい。
あ、そうそう。
私のチャリ。今日は初代なんですよね。
チャリ旅の原点でもあるこの初代。
なんか名前つけろよ・・・・という方。
名前募集します。(メールにて)


途現実を忘れさせてくれる光景です。
追伸
どーでもいい話しですけど。
チャリ旅時の私の写真ってないんですよね・・・・涙
写真家だから仕方ないって気もしますが・・・・w
公開日 不明
最終更新日 2020年4月2日
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